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インボイスって何?

仕入税額控除をするために必要となる6つの必須記載項目を記載したインボイスのことを、税務用語では「適格請求書」と呼びます。 この記事ではこの適格請求書のことをわかりやすいように「インボイス」と呼んでいます。 以下同様です。

インボイス(適格請求書)って何?

消費税の確定申告で受け取った消費税から支払った消費税を差し引く(仕入税額控除)には、インボイス(適格請求書)の保存が必要 そのインボイス(適格請求書)には次の6つの記載事項を表示する必要がある 税務署へ事前の登録申請をするともれなく消費税の納税義務が発生する

インボイス制度下で被るデメリットってなに?

まずは、インボイスを発行した場合のメリットは、インボイスを発行しなかったデメリットと表裏一体ですので、次のように言えます。 取引の際、インボイスを発行できないからという理由で不利益を被ることがない。 これまでと変わりなく取引ができる。 インボイスを発行すれば、相手先は消費税の計算で損することはありませんので、これまでと変わりなく事業を営むことができます。 プラスはありませんが、マイナスにはならないというのがインボイスを発行することの最大のメリットと言えます。 それでは次にインボイスを発行するとなったときにインボイス制度下で被るデメリットの方を見ていきましょう。 次の3つのケースに分けてその影響(デメリット)を考えていきます。

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